あきたこまちの特徴・由来など
あきたこまちとは
あきたこまちは、日本のイネの栽培品種の1つです。
1984年に秋田県の奨励品種に採用された。
秋田県が独自の良食味品種を目指して開発した品種ですが、そもそもの由来が福井県交配種子を用いて育成されたため、種苗法による品種登録はされていません。
育成年は1984年ですが、1991年には作付面積10万haを越え、以降は作付面積2-4位と上位を維持しています。
また、2005年(平成17年度)の作付面積は約13万ha、順位は第4位で、東北地方に限れば、ひとめぼれについで作付面積2位となっています。
ちなみに、日本穀物検定協会が発表した2016年産米の「食味ランキング」で、秋田県の県南産「あきたこまち」は特Aを獲得。2012年に特Aに返り咲いて以来、四年連続での特A受賞となりました。
あきたこまちの掛け合わせ
交配組合せはコシヒカリ/奥羽292号で、1975年に福井県農業試験場で交配が行なわれた。
1977年に雑種第一代1個体分の雑種第二代種子を秋田県農業試験場が譲り受け、その年の圃場栽培から後代の育成・選抜を行ないました。
その後、1981年に雑種第六代の選抜終了後、有望系統に「秋田31号」の地方番号が与えられ、1982年以降の各種試験に供されました。
1984年に秋田県の奨励品種に採用され、秋田県湯沢市小野の小野小町生誕伝説にちなみ「あきたこまち」と命名されました。
あきたこまちの味
コシヒカリを親に持つあきたこまちは、コシヒカリ譲りの味の良さを誇ります。
香りも良く、粘りもありモチモチとした食感の良さが特徴で、旨み・甘み・粘り・歯ごたえなどバランスが非常によく、完成されたお米と評価されています。
また、他のお米よりも水分含有量が多いのも特徴で、炊き立てはもちろん、冷めても美味しいお米です。
そんなあきたこまちは、玄米でも美味しく食べられる品種で、一般的な品種では、玄米にするとどうしても、ぱさつきやすくなってしまいますが、あきたこまちでは、玄米でも発芽玄米でも粘り気が強く、良い食感を楽しめます。
あきたこまちの合う料理
あきたこまちの特徴は、コシヒカリ譲りの甘みや旨みを持ちながらも、味のバランスが良いのであっさりとしている点です。
そのため、、あきたこまちに合う料理は、繊細で比較的薄味の和食との相性が非常に良いです。また、刺身やお寿司にも良く合います。
また、コシヒカリほど腰が強くないので、おにぎりにも合いますし、うな重や丼ものにもおすすめです。冷めても美味しく頂くことが出来ます。
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品種 | あきたこまち |
---|---|
育成年 | 1984 |
育成場所 | 秋田県農試 |
粒形 | 中形で基部ややせまい。中飴色。 |
名前の由来 | 秋田県雄勝町小野の里に生まれたと伝わる小野小町にちなみ、おいしい米として名声を得るようにとの願いをこめて。 |
稲の特性 | 主産県の秋田では、高冷地を除く県内一円の平坦地に適する。 白葉枯病に弱いが耐冷性やや強い。 |
あきたこまちの口コミ/評判
品種 :あきたこまち
生産地:秋田県
内容量:5kg / 料金:1700円
価格優先であきたこまちを購入していますが、水分量が多めの品種で、冷めてももちっとしています。あきたこまちは、あっさりとしていていくらでも食べられるので、ファミリー向けのお米だと思います。どのようなジャンルの料理にも無難に合うお米だと思います。
品種 :あきたこまち
生産地:秋田県
内容量:5kg / 料金:2200円
ご飯は柔らかめが好きです。柔らかめに炊いて美味しいのは、あきたこまちだと思います。
甘すぎず、ちょうどよい加減だと思います。また、お米自体の味がそこまで強くないので、どんなおかずでも、ぴったり合うと思います。おにぎりにしても、あっさりした味になって好きです。
品種 :あきたこまち
生産地:秋田県
内容量:5kg / 料金:2000円
高いお米ではないので、粘り気はあまりなく、アッサリ系です。炊き上げると、なんとなくベッチャリしやすいような気がします。少し固めに炊いて一粒ずつをシッカリさせたほうがおいしく感じます。おにぎりにしても、コンビニおにぎりのほうが美味しいのですが、普通に食べれます。
品種 :あきたこまち
生産地:秋田県
内容量:2kg / 料金:1500円
もっちりとした食感のお米よりも、パラリとした炊き上がりになるものが好みです。あきたこまちは炊き上がりはふっくらですが、芯がしっかり立っていて、噛むほどに味が増していく感じがします。冷めてもおいしく、混ぜおにぎりの具材ともよく混ざるので、おにぎりやお弁当に向いていると思います。
品種 :あきたこまち
生産地:秋田県
内容量:10kg / 料金:3500円
この価格なのでまあ満足しています。コシヒカリのようなつや、おいしさはありません。価格が5千円くらいであれば美味しいと思います。あきたこまちでもメーカーにより味は違います。いつも同じメーカーのものを買いますが、たまに同じ価格で他のものを買うこともあります。
品種 :あきたこまち
生産地:秋田県
内容量:30kg / 料金:7000円
炊きあがって炊飯器を開けた時の香りの期待通り、口に入れた時にお米の香りが広がります。甘みがあってズッシリと感じるものの、食べた後味はさっぱりしています。焼肉など味の濃いおかずとの相性が良く、ごはんとおかずが喧嘩しません。ごはんに塩をかけて食べるだけでも美味しいです。
品種 :あきたこまち
生産地:秋田県
内容量:5kg / 料金:1780円
あまり品種にはこだわりませんが、粘り気がないご飯が好きなので、あきたこまちもそんなになかったので、ブレンド米を選んでいます。チャーハンやカレーの時にべたべたしないので作りやすく、美味しいと思います。おにぎりにした時はちょっとパサつくので、水を多めにして炊くことをお勧めします。
品種 :あきたこまち
生産地:山形県
内容量:5kg / 料金:2000円
あきたこまちの無洗米を購入しています。洗わなくていいので特に冬場が便利で助かります。どちらかというともちもちではなくあっさりしていておかずは何でも合うし、冷めてもおいしいのでお弁当にもぴったりです。値段もそこそこなので我が家ではもう十年以上同じお米です。
品種 :あきたこまち
生産地:秋田県
内容量:5kg / 料金:2000円
私はちょっと固めのご飯が好きなので、水を少なめにして炊きます。そうすると、あきたこまちの特徴でもあるもちもちとした食感もほどよい固さになり、歯ごたえも出て美味しいと思います。また、冷めても美味しく食べられるのでおにぎりやチャーハンなどにしてよく食べています。
品種 :あきたこまち
生産地:埼玉県
内容量:10kg / 料金:1680円
大まかな感想は安物。米の粒が普通のものに比べて小さく細い。麺で言うなら素麺を食べているような舌触り。炊きたてもツヤがなくやわらかい。赤ちゃんに食べさせるにはちょうどいいかもといった所。米の甘みもそんなに感じられない。細かい触感の好きな人にはオススメ。
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【お米の高い・安い】銘柄ごとの価格差の理由
- 理由①品種と生産地
- 稲の品種や栽培地の条件によって、お米の品質や収穫量が異なります。一部の高級銘柄は特定の地域や気候風土に適した条件で栽培されるため、生産量が限られることがあります。そのため、需要に対して供給が少なくなり、価格が高くなる傾向があります。
- 理由②生産方法
- お米の生産方法には、農薬や化学肥料の使用の有無、有機栽培や無農薬栽培などがあります。高級銘柄の一部は、より自然な栽培方法を採用しているため、生産コストが高くなることがあります。
- 理由③処理と精米方法
- お米の品質を保つために、適切な処理と精米方法が行われる必要があります。高級銘柄では、より細かい精度で加工や選別が行われることがあります。これには専用の設備や技術が必要となり、それによって生産コストが増加し、価格が高くなります。
- 理由④ブランディングとマーケティング
- 高級お米の一部は、ブランドイメージやマーケティング戦略によって付加価値を持たせています。広告やパッケージングなどを通じて特別感や高品質のイメージを醸成し、価格を高めに設定することがあります。
人気のお米・品種
- コシヒカリ
【口コミ】今の時期は水を少し多めにして炊くとふっくらして美味しいです。 時期によってお米が吸う水分量が違うので秋の新米の時と季節の終わりごろのお米では水の量を多少変えるとよりおいしく炊けるといわれました。 甘味はそこまで多くありませんがその分食べやすいです。
- あきたこまち
【口コミ】近所のスーパーでコシヒカリよりも価格が安いので購入してみました。地元岡山県産(他の産地の物は食べたことがないので比較はできませんが)ですが、味は甘くて、食感はもちもちしておいしいと思います。長年食べていますが、飽きることなく食べることができます。
- ゆめぴりか
【口コミ】ゆめぴりかは、北海道米の中でも、1、2を争う高級米です。 色は乳白色、つやつやで、見た目にも大変美味しそうですが、実際に食べてみると、これまた美味しいのです‼︎ 適度な粘りと甘さが特徴で、噛めば噛むほどお米の旨味が出てくるような気がします。 ぜひ一度、召し上がってみてください。
- ななつぼし
【口コミ】北海道なので地元のお米です。地元のお米を地元の水で炊くので美味しいです。炊きあがりはふっくらとしていて甘くて美味しい。もち米のようなお米は胃がもたれますが,ななつぼしは粘りが少なめなので食べやすいです。お弁当を作るので冷めても美味しいななつぼしが一番です。
- ひとめぼれ
【口コミ】これまではササニシキやあきたこまちを食べていましたが、ひとめぼれはそれらにないもっちりとした独特の食感があります。でもコシヒカリほど味や食感の主張が強くなく「程よくあっさり、程よくもっちり」といった感じで、どんなメニューとも相性が良く、毎日食べるのにも飽きがこないと思います。
- ヒノヒカリ
【口コミ】ひのひかりは、コシヒカリのようにコシのあるしっかりしたお米とは違い、どちらかというと、水分たっぷりで、柔らかく、甘みのあるお米が好きな人に好まれるお米だと思います。わたしはお茶漬けが好きなので(しかも少し柔らかくしてから食べるのが好きなので)コシヒカリよりも美味しく感じます。
- つや姫
【口コミ】名前のごとく炊き上がりに艶がありご飯特有の香りが強いような気がします。触感は他のお米よりも少しもちもち感があり弾力はある方だと思います。特におにぎりにした時は型崩れする事もなくどっしりとした食べ応えがあり、冷めても美味しさは変わらない感じでした。
- はえぬき
【口コミ】味わいに個性があるお米ではありませんので、カレーライスや丼物、チャーハンなど、いろいろなメニューに使いやすいと思います。コシヒカリと比較してもそれほど劣らない味で、値段も割安なのが主婦には嬉しいポイント。普段づかいにはぴったりのお米ではないでしょうか。
- キヌヒカリ
【口コミ】カレー用に水を少なめに炊いてもぱさづかずしっかりとした食べ応えがあり、普通のお水の量で炊いた時は、もっちりとしておいしいお米です。粒もそろっていて、つやつやしています。値段がとても手頃な割には白米のままでも十分おいしいです。冷やごはんでもぼろぼろせず、そのままでもレンジで加熱してもよい感じです。
- さがびより
【口コミ】「さがびより」は、粒がやや大きめで炊いた時のつやがよいです。粒がべたつくことはなく、食感はややもっちりとしています。わりとあっさりした食感なので、和食はもちろん味付けのしっかりした中華料理などにもよく合います。冷めてもおいしいのでおにぎりにもぴったりです。